第九三稿(GSXR1100 ハロゲン・イエローバルブのLED和え)
LED灯火の(懲りずに)後日譚です。


GSXR1100初期型、左右二灯ともにLED球を仕込んだわけですが、明るさは良いものの配光が曖昧なのとハイビームがハイビームたらない、の二点が少々残念であったのでした。そこで、
それでもともと左右非対称が好みな私は、ならばこのハロゲンを黄色にしてかつ明るくできないか等と考えるわけです。
(※ただし、日本では車検に通らないと思われます)
調べればイエローバルブの愛好者というのはちゃんと今でも存在していて、掲示板を覗くとこのHODというのが
明るいらしい。その名も極光。黄色味は少なめ。ただしハイワッテージバルブのよう。パッケージを見ると、


「定格電圧12ボルト60/80ワット、ブライトが150/190ワットレベル」
バルブ本体には12V100/90W
との謎の表記が。数値が60/80、100/90、150/190とさまざまでわけがわかりませんが、
テスターをあてて自分で確認しろと言うことですね。150/190は相当ということでしょうからないとしても
60/80なのか100/90なのか。とにかくハイワッテージバルブということではありそう。
するとここに至って、LED化する際に消費電力が減って、とかいろいろ言っていたのを
これはみずから根こそぎ無に帰す愚行なのか、それとも余裕のある大人の遊びなのか。
きちんとしたデータをとらず「レギュレーターの負担が減るかもしれない」、なんて考え出すと
我ながらバカだな、とは思うのですが。
ともあれ先代は55/60Wの二灯がけで数年間およそ三万キロ、灯火関連のトラブルはありませんでしたから
まあ大体似たような範囲には収まるのだからいいだろうとは思うところ。
以下試してみます。右のLED球は消してあります。


謎バルブ白(55/60W)
F2.7・SS1/4秒、ロービーム/ハイビーム。


HODイエローバルブ(60/80W?100/90W?)
F2.7・SS1/4秒、ロービーム/ハイビーム。
バルブ自体が妙な形をしているせいか、配光が多少微妙な気がします。
それ以外は、なんというか、黄色い。ただ白バルブも暗いので黄色っぽく見えないことはない。
逆に言えば、黄色で白と似たような明るさなのはワッテージが高いから、ということかも知れません。
地面を見れば、黄色HODの方が照らしてる。
HODは末期色ではないものの、明示的に黄色と言う感じはいたします。とりわけ、被視認的にははっきり黄色い。
(車検のないことを良いことに)私があえてこうするのは、前から見て目立つ、というお守り的な意味も大きいので今回のHODで白いハロゲンはお役御免となりそうですね。
ハイ・ローの区別がしっかりつくのが対LED的には良いです。例え片側だけでもそう思います。
次回は、これにバッ直のリレーを入れてみます。人々の話を聞いてると、何気に最強であるはずのHIDからリレー入れてハロゲンに戻した、なんて方もおりますから、煩悩には限りがないと言うことでしょうか。もっと懐が暖かければ、むしろエンジンやら車体をいじり倒していくのでしょうけれど、その辺りはまあ出来る範囲でと言うことです。個人的には、魂を抜かれない程度に、と思っておかないと、人の世をニクミ儚みそして機械化母星へという精神的ルートが垣間見えてしまうので、今のところはこれ位で満足していたいのです。
以下参考比較。


現時点(2015/1/26)、左ハロゲン右LED、F2.7・SS1/4秒。ロービーム/ハイビーム。


2014/12月、左右LED、F2.7・SS1/8秒。ロービーム/ハイビーム。
シャッタースピード2分の1の写真でこうなので(ただし廊下の薄暗い電灯がついている)、やはりLED二発の方がずっと明るい。
ただ、この状態では上部がまったくカットされてないので眩しすぎるだろう。

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GSXR1100初期型、左右二灯ともにLED球を仕込んだわけですが、明るさは良いものの配光が曖昧なのとハイビームがハイビームたらない、の二点が少々残念であったのでした。そこで、
- ハイビームのために右だけハロゲンに戻そうか。
- しかし右H1を今回H4に変えてしまった。レンズはH1のまま。
- なら左をハロゲンに?少なくともロ―ビームのカットラインは保持できるだろう。
それでもともと左右非対称が好みな私は、ならばこのハロゲンを黄色にしてかつ明るくできないか等と考えるわけです。
(※ただし、日本では車検に通らないと思われます)
調べればイエローバルブの愛好者というのはちゃんと今でも存在していて、掲示板を覗くとこのHODというのが
明るいらしい。その名も極光。黄色味は少なめ。ただしハイワッテージバルブのよう。パッケージを見ると、


「定格電圧12ボルト60/80ワット、ブライトが150/190ワットレベル」
バルブ本体には12V100/90W
との謎の表記が。数値が60/80、100/90、150/190とさまざまでわけがわかりませんが、
テスターをあてて自分で確認しろと言うことですね。150/190は相当ということでしょうからないとしても
60/80なのか100/90なのか。とにかくハイワッテージバルブということではありそう。
するとここに至って、LED化する際に消費電力が減って、とかいろいろ言っていたのを
これはみずから根こそぎ無に帰す愚行なのか、それとも余裕のある大人の遊びなのか。
きちんとしたデータをとらず「レギュレーターの負担が減るかもしれない」、なんて考え出すと
我ながらバカだな、とは思うのですが。
ともあれ先代は55/60Wの二灯がけで数年間およそ三万キロ、灯火関連のトラブルはありませんでしたから
まあ大体似たような範囲には収まるのだからいいだろうとは思うところ。
以下試してみます。右のLED球は消してあります。


謎バルブ白(55/60W)
F2.7・SS1/4秒、ロービーム/ハイビーム。


HODイエローバルブ(60/80W?100/90W?)
F2.7・SS1/4秒、ロービーム/ハイビーム。
バルブ自体が妙な形をしているせいか、配光が多少微妙な気がします。
それ以外は、なんというか、黄色い。ただ白バルブも暗いので黄色っぽく見えないことはない。
逆に言えば、黄色で白と似たような明るさなのはワッテージが高いから、ということかも知れません。
地面を見れば、黄色HODの方が照らしてる。
HODは末期色ではないものの、明示的に黄色と言う感じはいたします。とりわけ、被視認的にははっきり黄色い。
(車検のないことを良いことに)私があえてこうするのは、前から見て目立つ、というお守り的な意味も大きいので今回のHODで白いハロゲンはお役御免となりそうですね。
ハイ・ローの区別がしっかりつくのが対LED的には良いです。例え片側だけでもそう思います。
次回は、これにバッ直のリレーを入れてみます。人々の話を聞いてると、何気に最強であるはずのHIDからリレー入れてハロゲンに戻した、なんて方もおりますから、煩悩には限りがないと言うことでしょうか。もっと懐が暖かければ、むしろエンジンやら車体をいじり倒していくのでしょうけれど、その辺りはまあ出来る範囲でと言うことです。個人的には、魂を抜かれない程度に、と思っておかないと、人の世をニクミ儚みそして機械化母星へという精神的ルートが垣間見えてしまうので、今のところはこれ位で満足していたいのです。
以下参考比較。


現時点(2015/1/26)、左ハロゲン右LED、F2.7・SS1/4秒。ロービーム/ハイビーム。


2014/12月、左右LED、F2.7・SS1/8秒。ロービーム/ハイビーム。
シャッタースピード2分の1の写真でこうなので(ただし廊下の薄暗い電灯がついている)、やはりLED二発の方がずっと明るい。
ただ、この状態では上部がまったくカットされてないので眩しすぎるだろう。

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