第二五六稿(GSX-R1100あれこれ2017年前半) - 一般整備
fc2ブログ

第二五六稿(GSX-R1100あれこれ2017年前半)

相変わらず赤いペンキが見つからないので(あるいは予算があまりないので)、
その意味ではただただ放置になっている2017年夏の私のマシンですが
他に車両もないので日常的にちょこちょことは走ってます。

主に買い物マシンとなり、郵便局に行ったりジャガイモを積んだり、
あるいは孫の顔を見に二人乗りででかけたり、

r-20170616_170445.jpg

とても耐久レーサー由来のものとも思えませんが、
幸い近所には高速道路が何種類もあるので、レーダーのない場所を選んで
加速したりはしている。
日曜日にはちょっと郊外へ行ったり。

r-20170806_163642.jpg

八月のこの時期、首都近郊はすいてる。
(今のうちに)ガソリンを消費するには良い。


買い物用にはビッグスクーターが欲しい等と独り言ちながらも
一台しかない、という状況自体にはそれなりに満足してる。
たくさんいると手が回らないからです。
もちろん物理的・精神的に回るならば、それも楽しかろうと思うところ。

ここ数か月であった事件とも言えない細かいこと:
  1. 油温計が突然不動に。ヒューズが飛んでいた。(6月)
  2. ついでにレデューサーを4年ごしに分解し、状態確認と清掃。
  3. 電動HVLPで塗装。(6、7月)
  4. ヘッドライトのバルブ切れ。イエローの方が飛んだ。(8月)

1. 油温計配線引き直し。
油温計はこの冬(2017)に針の振れをシリコンオイル注入により直したばかりだったので
またか!と軽くショックを受けましたが結果としては配線の取り回しを変更しただけで直ってしまった。

r-20170607_110121.jpg

それでも最初はわからずまたバラしたり。
つい疑いますが、結局メーター自体はそう壊れたりしないらしい。
また無駄に開けてしまった。


r-20170606_144925.jpgr-20170606_145017.jpg

当初なかなか原因が特定できず、マルチメーターも久しぶりに使うと配線の仕方さえ忘れてる。
写真ではそもそもレンジが合ってません。かつ、うっかりメーター中のヒューズも飛ばしてしまった。
電気は難しい。火災に注意。


イグニッションをONにするだけで何度もヒューズが飛んでたので
どこかでショートしてたのだろう、と考えるのが筋ですが
一部外して見れば配線自体にダメージもなさそうで、したがって交換もしなかった。
(特にメーター裏、ハーネステープで保護してる個所は、それを解くのも面倒だった。)
そのかわり、油温センサーからの配線がエキパイに近くあやしかったので、キャブ側から回すことに。

そこが原因だったのか全然わかりませんが、配置換え以降2か月間、まったく問題なく動いてる。
針の踊りの方も完治した模様。
ヒューズ飛びの原因がはっきりせずすっきりとはしませんが、まあ良いでしょう。
配線自体も熱的に安心です。

2. レデューサー掃除。
設置したのが2013年で、それ以来初めて開けます。4年放置!

r-20170607_115416.jpgr-20170607_115555.jpg

意外とキレイ(?)で拍子抜けしました。
若干乳化してますが、ドロドロで詰まるなんて状況ではなかった。
腐食なども一切なし。
リードの具合も良好だし、Oリングもまだまだ柔軟。

レデューサーの効果については今更私が言うまでもないと思います。
良いモノだと思います。

3. 電動HVLPで塗装。
赤が合わず、二回塗りました。

r-20170609_164615.jpgr-20170709_181945.jpg

そして二度目もまた合わず。
今度は車用の塗装屋さんに依頼したのに、それでも合わない。切ないです。
ちなみに左一度目はビニールヒープでマスキング、右二度目は紙のマスキングテープ。
どちらも塗ったままの状態。

以前も書きましたが激安の電動HVLP、結構使えますが

r-20170709_182150.jpgr-20170709_182228.jpg

r-20170709_182323.jpgr-20170709_182549.jpg

漏斗状の容器で粘度を調整する。これに塗料と溶剤だけあれば塗れます。
タンクの中の様子。一応参考までに各諸元(拡大します)。


それなりにネガもあります。
  1. 霧が荒い。
  2. ので塗料を結果沢山消費する。周囲の養生必須です。
  3. ので通常のマスキングテープでははみ出ました。(ビニールテープなら大丈夫だった。)
  4. 薄めに溶けばゆず肌も大したことはない。いずれにしても磨き前提です。
  5. タンク内で塗料が減っているのに気付かず空気を巻き込むと、酷いムラになります。
いずれにしても缶スプレーの方が手軽でかつ綺麗に塗れます。
コンプレッサーがあればもちろんガンの方が良いでしょう。

4. バルブ交換。
薄ら暗いヘッドライトをなんとかましにすべくLED化したのが2014年末、
アリババ超特急購入の格安LED/H4ですが、2年半経った今でも全く問題なく輝いてます。
電動ファンも含め意外と壊れないので満足です。夜もまずまず明るい

今回切れたのはハロゲンのイエローバルブです。
いわゆるハイワッテージタイプと言うのか、消費電力の割には明るいと謳われている。
100/90W相当との表記あり。
事実、結構明るかったと思います。

r-20170806_180011.jpgr-20170806_180643.jpg

実際はもっとレモンイエローに近い。

片目ハロゲンにしたのは、Hi/Lowの切り替えがLEDだけだと心許なかったからです。
(あと、耐久風に色違いにしたいというのもある。
幸いこちらでは今のところ車検もないし、ポリスもスルーです。これが問題になることはありません。)

高価な品でもないですし、また私は信号待ちで消す癖があるのでハロゲンのハイワッテージなら
2年半もてばまあ良いかな、という感じです。
ただ出先で切れることを思うとそれはよろしくないですね。
幸いLED側は無事、かつ昼間だったので恙はなし。ハロゲンは交換も楽です。

二灯に別のシステムを構築するのもリスクヘッジとして一手かなと思います。

r-20170806_164544.jpg

その他、以前蛇行について書いたものを回収してなかったので追記すると、
タイヤの圧を変えて色々試してみたけれど、結局良くわからなくなってしまった。
タイヤの個体差、当たりはずれ程度のことかと想像はするけれど不明です。ただ今の所大きな問題はでていません。

カウルの塗装が無事に済めば、少し遠出をしたい。
ただし、いつになるのかがわからない。
関連記事

Comments 0

Leave a reply