第二二七稿(お願い質問のこと、蛇行運転ではなく非自発的蛇行の謎)
高速道路を一定時間走った後、急に極低速走行になるような場合、
(つまり料金所だったり渋滞に巻き込まれ車線間走行を余儀なくされるような場合ですが)
ハンドリングに違和感が生じます。
具体的に言うと、フロントが左右にゆっくり振られるような感じで、
丁度ステムナットを締め過ぎた時とまったく同じような動きをします。つまり蛇行してしまう。
初めに気づいたのは一年前2015年7月ルマンにGSX-R30周年記念イベントに行った時です。

高速の料金所で突然そんな動きを感じて、パンクしたのかと青くなった。
実際にはパンクなぞしておらず、少し時間をおいて走りだせばもう異常は感じなかったので気のせいかとも
思ったのですが、今年の春以来高速を乗ることが増えて、どうも同じようなことが繰り返される。
渋滞にはまった時なぞは、真っ直ぐ走れずかなり怖い思いをするし、これはどう考えても気のせい等とは思えない。
再現性があります。
- 必ず高速走行のあとになる。
- スピードを落としてしばらく経つと通常に戻る(ものの五分ほど)。
- Fタイヤは昨年2015年4月に交換したばかり。メッツラーのZ6。まだ4000キロ程しか走ってない。
- 空気圧は正常。前後とも2.5kPa(マニュアル通り)。
- FフォークのOHは昨年5月。
- ブレーキパッド交換は昨年8月。
- Fホイールベアリング交換、およびアクスル周りの修理が昨年10月。
- チェーンのセンター出し、ドライブスプロケットのダンパー交換等が昨年11月。
- ステムのベアリングは2012年にディーラーで新品に交換して貰ってます。
素人考えですが、高速走行後の一瞬しかならないので、タイヤ以外の要素は恐らく関係ないのではないかと。
温度があがり空気圧が上がるのが原因?温まってグリップが良くなり過ぎる?というかグリップ良くて何が悪いのかわからない。
正直わからず困惑しています。
こんなケースは聞いたこともないし、今まで20年乗ってなったこともない。
ネットを漁ってみるとこのケースと症状はなんとなく似ているような気がします。
・おしえてバイカーズjp(ZEPタイヤ変更後蛇行)
ただ、これはバイアスからラジアルへの履き替えが問題なのでしょう。
そう言えばこのタイヤZ6ですがフロントは二本目で、昨年4月に交換した直後、最初の交差点で同じように蛇行したのも記憶に新しい。ちなみに一本目の時は何の問題もありませんでした。
ステムが緩すぎるのか?それでタイヤが温まると多少グリップが良くなるのを敏感に感じ過ぎてしまうのか?とも思いましたが

ステムナットの調整は24㎜のソケットがあると簡単にヘッドナットを回せる。
メガネレンチしか持ってなかった頃はカウルを外さないと回せなかった。
トップブリッジのクランプを事前に緩めておく必要がある。
ステムナットの調整自体はフックレンチが要りますが、なくても貫通ドライバーとハンマーで代用できる。
どうもそれも違うような気がします。
とりあえず今日ステムを僅かに締め直して試走しましたが結果は同じでした。
というわけでお願いとは、何でも良いですからなにかヒントを頂けないかと。
ご意見、からかい、または今夜のおかずとか最近詠んだ句とか何でも良いので情報をお待ちしています。
(人目が気になる方は管理者にだけ表示を許可するにチェックを入れると内緒話になります。)
よろしくお願いします。
※2017年8月追記:空気圧を変えたりしつつ色々試しましたが、結局よくわからない。気のせいだとも思わないけれど、そうでないとも言い切れない感じです。解決はしてませんが、そもそも問題があるのかどうかさえ不明です。とにかく今のところは普通に走ってる。このままタイヤ交換までいきます。お騒がせしました。
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