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第二二〇稿(日々の泡沫、とある土曜日孫ができると知らさるる)

先日のこと、義理の娘カップルがやってきた。

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丸いハンペンみたいのは大根もち。台湾のスペシャリテだ。
中央に仏頭が鎮座するのがエキゾチック。
初めは変だなあ、と思っていたのだけど慣れたし、別にブッダも嫌がらないだろう。
こうして「聖☆おにいさん」の世界が普通に現出する。
そして付け加えるならば、確かにここにマホメッドさんは混じりにくい。兄弟喧嘩が長く激しすぎたから。
とても残念なことだとは思う。
あるいは、いつの日か三人で掛け合い漫才をやってくれれば良いと思う。


彼女の誕生日のお祝いと、その他お祝いを兼てのこと。せがまれてチラシ寿司を作って差し上げた。
男子はむしろお肉で、チンゲン菜と韓国風ソースで適当に焼肉丼。
なぜかメインの写真を撮り忘れていた。

私は、「料理なんか絶対しない」、だからと言って「彼女の手料理」なんかで落ちたりしない、位は普通に言う嫌味な男だったけれど、いつの間にか料理をするようになった。喜んで貰えるのが普通に嬉しい。月並みだけどニンゲンが丸くなったのだと思う。

あるいは外国に住むようになって、「偉そうさ」みたいなものが減ったのかも知れない。世の中がバカで嫌いで、かといって自分では何もすることができず―と言ったような青年に特有の焦りと生きづらさのようなものが、随分ましになった。
言葉の壁によって自分の能力が減ずるからか、謙虚にならざるを得ないし、またそれが必ずしも辛いわけでもない。
地球が意外と広く、色んな人達がいて、それで生きてるだけでも有難いと思うからだろう。
もちろん、単に年のせいかも知れない。

なにせ、義理の孫ができるらしいのだ。

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正直びっくりだ。この私に孫だと?いやいや、そんな御冗談を…

とは言え、仮に20歳で子供を生み、その子がまた20歳で再生産をするならば、わずか40で孫ができる計算なのだから、実際にはそれ程驚くには値しないのかも知れない。昔の人はむしろそれくらい普通だったのだろうし。

でも、実感が湧かない。血が繋がってるわけではないからか。でも、繋がっていても実感なんて湧かないのかも知れず、それは世のお父さん方に聞いてみればいいのかも。自分のお腹の中に何かいるわけじゃないのだから、やはりそれで普通なのじゃないかと想像するのだけど…

いずれにしても、生まれてくるものは生まれてくるのだから、それは受け入れることしかできない。今後なんやかんやと預かったりするような事もありそうだけど、それもまた人生だろう。
ところで、生まれてくる孫に何と呼ばせるか?と言うのは昨今では「若い」爺婆の共通のテーマではなかろうか?かつてのように杓子定規ではいかず、日本でも今はお爺さんお婆さんとはあまり言わないだろう。こちらでは普通、パピーとマミーと言うのだけれど、私の奥さんはすでに頑強にそれを拒んでる。わからなくもない。さて、私は…

日本語ではオジサマと言うのだよ、と言う事にしておこうか。仏人は一般に二重母音や長母音が苦手なので、オジーサンとはどうせ発音できないだろう…なら、あらかじめ省いておくのも親切心だ。「ン」の撥音もつい「ヌ」と発音してしまうから、それも辞めるが良いな。「マ」の方が楽だし、意味は変わらないのだから良いだろう。

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宴の後。女子はお喋り、男子連はパイプ煙草の品評会。
だいだい何処でもだいだい同じ。


彼らは二人とも金髪に青目の人達なので、きっと子供もそうなるのだろうと思う。それが自分のことを「オジサマ」と呼ぶことに(策略に満ち満ちた結果とは言え)なろうとは。思いもしなかった。

ところで、今秋10月11月に一時帰国することが決まりました。私も親孝行がしたくてたまらない。
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