第一九八稿(スタック油温計配線・センサー取り付けGSX-R1100)
前稿の続きです。
・第一九六稿(スタック油温計配線、激安LEDの劣化)

部品がようやく揃いました。
センサーはスタックにもともと備え付けのもの。
ネジがNPT1/8というテーパーなので、(安価な)アダプターを探すのに多少苦心。
最終的にクラッシックカーマニアの為のサイトにて発見。千円くらいで購入できた。
アダプターはM16の1.5ピッチ。
なぜかと言うと、

ここに仕込むため。
ヨシムラデジテンの情報を見ると、本来油冷初期型の油温採り場はこちら↓のはずです。

エンジン正面、オイルフィルター脇。ちなみにネジはM14のはずです。
油の経路図などを見ても、こちらがオイルクーラーに入る直前のようでその意味でも
ちゃんとした油温対策・管理にはこの方が良いのでしょう。
ただ私は、場所的に作業しづらい、汚れやすい、エキパイがとても近い等の理由で
右側面から採ることにした。
気温が低いですし、そもそも恰好つけでつけるだけなのでまあいいだろうという判断です。
後期でドレン付けが嫌な人や、そもそもGSX1400とかは右側が指定になってるように記憶してますから
それも考慮してまあいいかと。
ただし右側面のプラグは直上に油圧の警告灯のスイッチがあり、
いずれにしても通路を塞いでしまうのはいただけない。

試しに走ってみたらオイルだだ漏れ。
うっかりM16のガスケットが手元にないのを忘れてて、14の内径を拡げて無理矢理つけたのがいけなかった。
でもお蔭で通路を塞いではなさそう、と判断した。
(あくまで私が判断しただけ)

16φのガスケットを手配して、再度締め直し。
銅がむっちゃ潰れるタイプのとゴム付のと二種類買いましたが、とりあえずゴム付のにした。
さすがに漏れはぴたりと止まります。


これはついでに給油。最近スピードメーターの針が踊るようになったので。
下を外さないと油が入っていかないので外すと、やはりと言うか、インナーワイヤーそれなりに乾いていた。
オイルを通し、さらにこれでもかとグリスまみれにしてしまう。
そしてセンサーへの配線。スタックさんの指定でAWG18を使用。0.75SQ相当だと思います。
意外と太い。ちなみに照明用には一回り細い線を使ってる。
とりあえず何処を通すか。


エキパイが近くて、多少心配です。
スパイラルで保護するつもりでしたが、狭くてあたりそう。
なしで仮に留めましたが、エンジンかけると白煙が上がってくるではないか。
熱に弱すぎと思いましたが、グリスがついていただけだった。
とは言え、やはりむき出しでいずれショートしてもつまりませんので覆うことに。


タイラップで締め付けてエキパイ間はちょうど中間になるように、
かつシリンダーヘッドは避けるように。ヘッドまではかなりギリギリです。
溶けなければいいんですけれど、果たしてどうなることか。
空気の層が一層できるので中の配線はかなり無事と思います。
クリアランスと言えば、かなり出っ張ったセンサーの頭とアンダーカウル間も気になります。

ぎりぎり大丈夫なような。
当たるようなら移動させるか、それとも多少削るか。
なんとでもなりますが、面倒でもあります。
だからこのまま行ってほしい。
オスのギボシの在庫が切れてたりして何気に仮配線のままですが、とりあえずは繋ぎました。
(どんな)作業(でも)をなんとなく中途半端なままにしておくのが私の悪い癖ですが、今回も漏れなくその例に。



だって面倒臭いのだもの。
しかしながら、とりあえずのスポンジ挟みはみっともないので、何とかせねばなりません。
やはり脳みそが見えすぎな気もするので、スクリーンを裏から塗ることになるのかも。
見えてる配線もハーネステープで巻いてメインハーネスの裏に隠さねば。
メーター全体を少しだけ左にずらしたいのは変わらないので、ボルト穴の長穴加工(やすりで削るだけ)も。
反面、照明の明るさはこのままで良いような気がします。
メーター面の傾きもなんだか気にならなくなってきた。
テストしてみましたが、たまたま寒い日で針が全然動かず、メーター自体か配線かはたまたセンサー不良か?と
多少うろたえましたがどうも寒いだけだった。
余裕で10分くらいは微動だにしなかったけれど、信じて待ってたら動きました。
そろそろ少しは走りたいと思っているので楽しみではあります。
油温、大して上がらないんじゃないだろうか。

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(ご支援のほど願いまして候。)
・第一九六稿(スタック油温計配線、激安LEDの劣化)

部品がようやく揃いました。
センサーはスタックにもともと備え付けのもの。
ネジがNPT1/8というテーパーなので、(安価な)アダプターを探すのに多少苦心。
最終的にクラッシックカーマニアの為のサイトにて発見。千円くらいで購入できた。
アダプターはM16の1.5ピッチ。
なぜかと言うと、

ここに仕込むため。
ヨシムラデジテンの情報を見ると、本来油冷初期型の油温採り場はこちら↓のはずです。

エンジン正面、オイルフィルター脇。ちなみにネジはM14のはずです。
油の経路図などを見ても、こちらがオイルクーラーに入る直前のようでその意味でも
ちゃんとした油温対策・管理にはこの方が良いのでしょう。
ただ私は、場所的に作業しづらい、汚れやすい、エキパイがとても近い等の理由で
右側面から採ることにした。
気温が低いですし、そもそも恰好つけでつけるだけなのでまあいいだろうという判断です。
後期でドレン付けが嫌な人や、そもそもGSX1400とかは右側が指定になってるように記憶してますから
それも考慮してまあいいかと。
ただし右側面のプラグは直上に油圧の警告灯のスイッチがあり、
いずれにしても通路を塞いでしまうのはいただけない。

試しに走ってみたらオイルだだ漏れ。
うっかりM16のガスケットが手元にないのを忘れてて、14の内径を拡げて無理矢理つけたのがいけなかった。
でもお蔭で通路を塞いではなさそう、と判断した。
(あくまで私が判断しただけ)

16φのガスケットを手配して、再度締め直し。
銅がむっちゃ潰れるタイプのとゴム付のと二種類買いましたが、とりあえずゴム付のにした。
さすがに漏れはぴたりと止まります。


これはついでに給油。最近スピードメーターの針が踊るようになったので。
下を外さないと油が入っていかないので外すと、やはりと言うか、インナーワイヤーそれなりに乾いていた。
オイルを通し、さらにこれでもかとグリスまみれにしてしまう。
そしてセンサーへの配線。スタックさんの指定でAWG18を使用。0.75SQ相当だと思います。
意外と太い。ちなみに照明用には一回り細い線を使ってる。
とりあえず何処を通すか。


エキパイが近くて、多少心配です。
スパイラルで保護するつもりでしたが、狭くてあたりそう。
なしで仮に留めましたが、エンジンかけると白煙が上がってくるではないか。
熱に弱すぎと思いましたが、グリスがついていただけだった。
とは言え、やはりむき出しでいずれショートしてもつまりませんので覆うことに。


タイラップで締め付けてエキパイ間はちょうど中間になるように、
かつシリンダーヘッドは避けるように。ヘッドまではかなりギリギリです。
溶けなければいいんですけれど、果たしてどうなることか。
空気の層が一層できるので中の配線はかなり無事と思います。
クリアランスと言えば、かなり出っ張ったセンサーの頭とアンダーカウル間も気になります。

ぎりぎり大丈夫なような。
当たるようなら移動させるか、それとも多少削るか。
なんとでもなりますが、面倒でもあります。
だからこのまま行ってほしい。
オスのギボシの在庫が切れてたりして何気に仮配線のままですが、とりあえずは繋ぎました。
(どんな)作業(でも)をなんとなく中途半端なままにしておくのが私の悪い癖ですが、今回も漏れなくその例に。



だって面倒臭いのだもの。
しかしながら、とりあえずのスポンジ挟みはみっともないので、何とかせねばなりません。
やはり脳みそが見えすぎな気もするので、スクリーンを裏から塗ることになるのかも。
見えてる配線もハーネステープで巻いてメインハーネスの裏に隠さねば。
メーター全体を少しだけ左にずらしたいのは変わらないので、ボルト穴の長穴加工(やすりで削るだけ)も。
反面、照明の明るさはこのままで良いような気がします。
メーター面の傾きもなんだか気にならなくなってきた。
テストしてみましたが、たまたま寒い日で針が全然動かず、メーター自体か配線かはたまたセンサー不良か?と
多少うろたえましたがどうも寒いだけだった。
余裕で10分くらいは微動だにしなかったけれど、信じて待ってたら動きました。
そろそろ少しは走りたいと思っているので楽しみではあります。
油温、大して上がらないんじゃないだろうか。

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